日本最大の夏フェス!今年は8/15〜17です。
まず
コミックマーケット準備会からの緊急のお知らせが来てるので参加者の方は熟読のこと。
手荷物検査の実施と一部エスカレーターの利用停止をするようです。
余談になりますが、エスカレーターの件について
refeia氏のエントリが面白かったです。
そちらも是非。
そして、以下は
桐月氏の過去ログからお借りした夏コミ参加者用のメモです。このメモはかなり秀逸なので一読しておくと色々と便利です。
【夏コミ初参加となる地方の方】
東京の夏は湿度が高く、特にビッグサイトは海に面してるために非常に蒸し暑くなります。
汗をかくのは最初から覚悟をしてもらうのは当然として、着替えなども用意しておいた方がいいかと(ただしトイレなどでさっと着替えられる男性のみ。女性は更衣室使用が望ましいため、最初から暑さを防ぐ装備を重点に)。水分、塩分の補給。着替え。タオル類。日焼け止め。などは必須。
東京の夏は夕立や台風の危険性もあるので、500円くらいで買える折りたたみ傘も一本用意しておくといざという時に違います。コンビニで売っている45リットルのゴミ袋はとっさの雨の時に有効です。頭からかぶってカッパ代わりにする力技から、バッグをまるまる放り込んで防水する手から、ゴミ入れに使う通常仕様まで大活躍してくれます。大してかさ張らないですし、一袋持っておくといろいろと便利。
人によりますが会場まで2〜3時間は並ぶのが平均と思われるので、座っている状態での日光対策も必須です。
既に数回参加してる歴戦の勇者には特に語る事はありません。
油断せず、万難を排して準備をすれば負ける事はないかと思われますので。
【どうしても徹夜しちゃう人】
徹夜は絶対ダメ。
即売会に迷惑がかかる……とかの理由ではなく(いや、凄まじく重要な理由ですが)徹夜で体力落ちる→熱中症になる→病院送り→あぼーんというのが毎年出現しているので、本を買うか命を取るかの天秤は慎重に測ってください。
「俺達は同人に命をかけてるんだよォッ!」とか精兵らしく叫ぶのは容易いですが、アクメツに「だったらおめーらちゃんとリスク背負ってくれよなぁ」と子一時間説教されます。
精鋭は口で主張するモノなのではなく、任務を高達成率でこなして周囲から認められるものなんです。
【夏コミで便利なテクニック】
使い古された手でもありますが、ポカリスエットなどをペットボトルごと凍らせていくのは非常に有効。
会場周りの飲み物は値段も跳ね上がってますから、金銭的にも効率いいです。
熱中症は体内からの放熱が間に合わなくて起こる症状ですので、冷えピタやアイスノンが一つあるとけっこう防げます。その場合は、額に張るよりも人間の発熱部位である、頭頂、背中(肩甲骨の下)、脇の下、辺りに張るといいでしょう。
特に左脇の下にアイスノンを挟むのは、動脈を冷やして血液温度を下げられますので、これ一箇所だけで体感気温が数度は下がります。
衣類を青系みたいな寒色系にするのも地味にいいです。
自分の服が暖色系では暑い日は精神的に疲れますので、涼しい色で統一していくのも適度に有効。
白い服を着る人は紫外線対策を服の下まで徹底的に。
黒い服を着る人は、紫外線対策は特にいらないので耐熱装備を重点的に。
【中に入ったら? サークル挨拶回り編】
知り合いやWebでお付き合いのある人へ挨拶に行く……という目的でイベント参加する人も多いと思います。自分も一般で行く時は殆どがこの理由だったりしますし。
で、ならばその時に何をもっていったら喜ばれるのだろうか?と疑問に思う人も多いかと思います。
自分の経験と知人からの聞きかじりですが、以下にずらずらと。
【その1 「差し入れ」男女両方の作家に共通】
夏コミということを考えて、ナマモノは不可。
食べ物を差し入れするなら日持ちのするお菓子(当然開封しないまま)、冷たい飲み物等がお勧め。
夏は痛みやすいために冬コミより圧倒的に範囲が狭まります。
食料を差し入れするなら、おにぎりより菓子パンの方がいいです。保存が全然違いますので。
後、アイスクリームは不可。これは絶対。
全員が全員、その場で食べられる訳ではありません。差し入れする人はクーラーボックスなどを用意してるかもしれませんが、本の販売が終わるまでアイス置きっぱなしで溶けてしまった……という悲しい事態もままあります。溶けないもの…というのは冷たいということが優先されてついつい忘れがちになるみたいですので、留意を。
ちなみに、以前に冷えたゼリーの差し入れを貰ったことがあるのですが、これは本当に美味しく、保存がきいて、夏場に最適という神の供物でした。
【その2 「差し入れ」女性作家に渡すときの留意点】
夏場に限らず、イベント会場には変な人が出現します。
しかも、その部類に入る人は自分の事を決して変だとは思わないので、更生しようがなくずるずると変なままです。
うちのサイトを見てる人はコミケ参加ジャンルがLeaf、key、PCゲーム系と、いわゆるエロゲー派生系ジャンルが多いと思われますので、これらで活動している女性作家は一度や二度は変な人に遭遇した経験があると思われます(自分の知り合いはみんなそうだった……)。
そのため、挿し入れ品で警戒をもたれないために少しかっちりした品。包装などにも気を配った方が受取ってもらいやすいです。
缶よりはペットボトル。
裸にして取り出しやすくしたお菓子よりは、包装したまま。
等。
(追記補足:「缶の方が潰れないしいいんじゃないか?」との意見を貰ったんですが、缶だと口の所を事前に舐めておく変態が実際にいるので警戒されてます。もちろん友人・知り合い諸氏から貰うなら何でも大丈夫でしょうけど、ここはあくまで初対面や、それに準じるくらいなじみの薄い人と仮定してます。もちろん冬コミでは、暖かい缶>凍るように冷たいペットボトルになりますが、まあ今は夏なので……)
これらの補足で男女両方の作家に対しては、
・相手の好みに左右されるものは渡さない(タバコとか)重いものは避ける(地酒とか)
・パネルのようなかさばる物は持っていかない。
・相手の環境に依存するようなものは避ける(CD-R渡して中のデータプリントアウトしてください…といいつつも、相手がプリンター持ってなかったら無用の長物、とか)
夏コミだと密封された空間で蒸し暑い中本の販売を続けて、精神的に参ってたり壊れかけてたり
する場合が多いです。相手を見て、これはやばそうだとか迷惑そうだとか後がつかえてる……と判断したら、即時撤退するのも配慮の一つです。
【その3 スケブって頼んでいいの?】
これも当然ながら人によります。
スケブを頼まれて嬉しいと思う人と、即売会は自分の作品を売ることに集中したいと思う二派に分かれてるみたいですが(自分は絵描きではないので、自分から見た友人絵師の傾向として)とりあえず、いきなりスケブを渡したりしなければ問題ないかと。
無理強いをせず、きちんとスケブを取りに行くようにしてください。
中には渡したら渡しっぱなしで、スケブに名前も住所も書いてない……という人が実際にいます。
「そんなの小学生でもやんねーよ」とか思われるかもしれませんが、本当にいます。
サークル参加しているとブースのディスプレイから在庫、頂いた本、貰った物、引いてきたカートや台車等で荷物が大変多くなってます。
売り物は新刊のみで印刷所から直接搬入、買った本やディスプレイに使ったのは全部郵送で手ぶらで帰る! という人は、それはこみパ準拠の知識だと思った方がいいです。
中にはそういうサークルもあったり、状況に応じて全部のサークルがそうなる可能性がりますが、常にそうなる可能性は全体の何パーセントかなのでここでは考えてません。
つまり、渡したら渡しっぱなし、預けたら預けっぱなしで次回の参加イベントに返してくれという姿勢では、捨てられても文句は言えない……という事。
自分の私物の管理はできるだけ自分で行うように。
【補足:スケブを頼みやすい時間は?】
売り子で忙しい時間は断られる可能性大なので、一段落すると思われる1時前後を狙って行くのがいいのではないでしょうか。
中規模のサークルを例にたとえて、時間は11時開場〜16時閉会。搬入数千前後と仮定。
11時 本の販売
12時 ↓ (11時半〜12時半辺りが一番忙しくなる)
1時 ひと段落
2時 まったり(そろそろ帰り始めるサークル出現)
3時 暇(帰るサークルが7割)
4時 撤退(疲れきってスケブ描くどころじゃない)
どんなイベントでも、殆どのサークルが↑のタイムテーブルに近いと思われますので、行くなら1時半くらいがお勧めです。もしくは、最初に来て本を購入しつつ、その場で預けるなりよさげな時間を聞いておくと良いかと。もちろん何も買わずに絵だけ頼んで、しかもその人の活動ジャンルと違うエロ絵を頼む人は飲み会の席とかで「最悪」の評価をつけられてます。
やっぱり「そんなヤツぁいねーよ」という感じもしますが、本当にいるのが即売会の恐ろしい所。
こみパに出てくるオタク縦、横は、実はかなり安全かつ人畜無害な部類に入ります。
【補足2:スケブ描いてもらったけど…これって手抜き?】
絵でもなんでもそうですが、描くスピードは人によって違います。
一ページを1分くらいでだーーっと描いてしまう人もいれば、デッサンから取ってく人もいますが「早描き=手抜き」だと思うのは早計です。ぶっちゃけただの勘違い。
頼んだスケブが一気描きされた! 手抜きだ! と怒り心頭する人もいますが、人それぞれの速度がありますので、もしこう思った経験がある人は少し冷静になってみてください。
当然、鉛筆描きやペン一本で、線が適当な上に迷い線ばっかりで元の絵がなんだったのか判別できなく、太陽に裏から透かすと悲惨な事になって居る絵はただの手抜きです。
微妙に分かりやすい例:
(例の後に(〜級のスケブ)と言葉を入れてください)
トーンはられて背景まで書き込まれてるHunterxHunter = ブースの出展物級
ペン入れ、ベタだけ終わらせてるHunter以下略 = 普通
ネームだけの段階で掲載されてるH以下略 = 手抜き